呼吸について

おはようございます！

 

随分と涼しくなってまいりました。

これからしばらくは身体を動かすのに最高の季節になりますね。猛暑で身体を動かしていなかった方は密にならないところにマスクを外して運動に行ってみてはいかがでしょうか？

朝活もとっても気持ち良くできましたよ。

 

今日は「呼吸」について

おギャーと生まれてからあの世に旅立つまでの間に数えきれないほどの呼吸をして過ごします。無意識に行っているので個人差で深く呼吸をする方、浅い呼吸の方など様々です。

ヨガや気功法、瞑想法などでは「意識して」呼吸をすることによって体調を整えることを目標にしています。

意識をして呼吸することで自律神経を刺激して体調やメンタルな部分に良い効果が現れます。

「意識しない呼吸」の場合は大抵の場合浅い呼吸を繰り返してます。年齢とともに呼吸はもっと浅くなり心肺機能も低下して行ってしまいます。筋肉である「横隔膜」の機能が低下してしまうからです。

 

いろいろな呼吸法の各論については後日アップしようと思います。

今日は簡単な「深呼吸法」を身体のリラックスに効果があります。

 

姿勢を正す。

座位、立位、でも横になってする場合も同じです。

頭のてっぺんが上に引っ張られるように背筋を伸ばして顎は少し引きます。舌を上あごに軽くつけます。

骨盤を後ろに少したおして「出尻」にならないところに落ち着かせます。臍が若干上を向くくらいが良いと思います。

目は閉じるか半眼（少しだけ瞼を開けて２～３メートル先を見る）に。

 

まず息を吐く

口からユックリ息を吐いていきます。

「丹田」を意識してお腹をへこませながら体の中の悪いものが外に吐き出されていくことを意識しましょう。すべて吐き切ります。

次に鼻からゆっくり息を吸っていきます。今度は宇宙のからすべての良いものが体を満たすことを意識します。

数回繰り返しながら足の先から頭のてっぺんまでリラックスしていくことを感じます。呼吸は少しずつ鼻呼吸に変えていきます。横になっている場合はそのまま寝てしまうかもしれません。

身体が地面に溶け込んでいく感覚があると最高に気持ち良いです。

立位、座位の場合は宇宙との一体感が感じられるととても気持ち良いです。

頭の中にいろいろと浮かんできますが流れる雲のように流してしまいましょう。無理をして「考えなくする」必要はありません。慣れると頭の中が空っぽになる時間が長くなっていきます。

ぜひお試しください。

 

今日は「老人の日」です。

「老人」と掛けまして、「産婦人科」と解きます。

その心は、どちらも「海（産み）」がつきものです。

 

今日も三密を避けて笑顔で元気に！